能登の未来
FUTURE
投稿者
米沢健吾
野と海、一次産業の最先端となる。
個人的には、やはりかほく側と氷見側の下方向からしかアクセスが難しく時間がかかるというのは観光産業だけでは、無理があると思うのです。沖縄みたいに年中暖かいのなら、また違うのだと思いますが。
一次産業については、地震のかなり前から多少目にしたりしていた意見だとも感じています。農業遺産とかそのあたりから。ただ、自分は一次産業全く無知の素人ですので、開発費用などとてもかかるのかなと…これは県全体でプランを持ってその方向に投資してもらわないとできないレベルだとは思うのですが。
漁業は現在かなり壊滅的のような感じですが、逆に新しく切り開いていけるチャンスがあるとも捉えられる。漁業なくして能登は無いと思います。継続的に注力し続けて新しいモデルを作るしか無い。
奥能登の方が被災された際に実践されていた、自然と付き合いながら生き抜く術。野や山のものや海のもの、身の回りの恵みを活かして生活していくそういった暮らしを体験できたり習得できるフィールドワークと一次産業の土地にしていくことが必要かと思います。観光はその後に付いてくるだけでよいのではないかと。
金沢は旅行の場所とすると、能登は旅の場所。日常では知らなかった体験ができる、そんな旅の方がぐっと得られるものが多い、そんな地にしていけたらいいなと思います。地震の爪痕もジオパークに変えられる。
現実的かはわかりませんし、抽象的な考えばかりですが、そんなふうに思いました。