能登の未来
FUTURE
投稿者
但馬希遥
私の出身は珠洲市である。今回の地震、津波の影響で約1万人だった人口が半数を切り、4000人程度にまで減ってしまった。元から若者が少なく市外や県外に出て学校や就職する人が多い。私もそのうちの1人である。そのため若者が年々減っていき、活気が無くなってきていた。それに加えて今回の災害でさらに若者がいなくなり、若者以外でさえも珠洲市から出ていく人が急増している。その中で誰が珠洲市を変えるのかと私は疑問に思った。私は災害があった後何度か珠洲市に帰り、親がいる避難所へ行き、手伝いなどをしている。しかしその行動では何一つ変わるとは思えなかった。やはり私だけではなくもっと多くの若者がこの現状に目を背けず自分たちの地元の未来のために行動しなければならないと思った。私も学生であり、勉強や部活があるが、それでもさらにすすあのために動きたいと常に強く思っている。それを機に100年後は私たちが育った素晴らしい珠洲市がまた暖かく素晴らしい町に戻ってほしいと強く思う。