現状の能登の地域では若者離れによる人口減少、地元の人たちの高齢化という問題があり、徐々に人口が減りいずれ人がいなくなるのではないかと思う。この現状を解決するためにできることも難しいと考える。働き場がなく、都会に憧れる子供が多い中で人がどんどん外に流れていくのは避けられないが、また戻って来れるように立て直していく必要はあると思う。それが一番良い方法ではないのかとすら思う。私も一度外に出て色々経験するべきだと思うし、そうすることで見える地元の良さがある。今回の地震で地元の外で過ごす時間が増え、しばらく輪島に長居することはないが、出ることで自分にとっては心地よく暮らしやすいまちであったと思う。人が多く賑やかな場所で暮らしたいと思うこともあったが、こうして輪島で育つことができてよかったと思う。再びやり直すかと問われても喜んで受け入れるだろう。かなりいい思い出ばかりである。そのような青春の思い出の場所をこのまま廃れされてなるものかとは思うが、あまりいい考えは浮かばないが、いずれなにかしらの方法で力を持ちそれを還元できたらと思う。そうして繋いで行きこの能登に100年後も変わらず生活する人がいればいいなと思う。