能登の未来

FUTURE

私たちの当たり前は能登でしかないもの

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投稿者

向美波

 私は、能登が100年後、みんなの誇れる場所になっていて欲しいと願う。私自身、"能登はいいところだけれど、なにもない"と思っていた。しかし、大学進学を機に東京へ行ったことで能登を離れ、"能登のあたたかさ"に気づいた。私たちの当たり前は、能登でしかないものだった。能登での話をするとびっくりされることが多く、私の大学の友達やバイト先の人たちなど、多くの人が能登を知ってくれた。私は能登の話をすることが大好きで、能登は私の1番のバックグラウンドだと感じている。私の誇れる、これまでの能登の生活が、100年後も続いていって欲しい。特に、大好きな祭りは絶対に絶やしてはいけないもの。私は、高校時代、世界農業遺産国際会議でのユース宣言を行なった。そこで、"自分たちが学んだ地域の魅力を発信し、すべての人の関心度を高めます"と宣言した。私は東京の友達に、自分の能登での生活を何気なく話しているだけだが、友達が能登を知るきっかけになっている。まだまだ微力だが、続けていきたい。また、他にも能登の良さを発信できる機会があればいいなと思っている。能登を誇りに思い、それを発信できる人が増えていってほしい。100年後、これまでの生活が能登で送れますように。

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