能登の未来
FUTURE
投稿者
小坂悠斗
能登はただの地名ではありません。それは豊かな自然と歴史を宿す生命体のような存在です。今回の震災を乗り越え、かつての活気を取り戻し、再び人々の笑顔で溢れる場所へと生まれ変わることが僕の願いです。海が育んだ加能ガニや能登がきなどの海の幸は、まさに日本海の宝石。(宝立山から見る日本海も最高ですよ!)イカの日本三大漁港と言われる小木港。古くから汽船が乗り入れた飯田港。港からは、遠くに見附島が見えます。暗いニュースに覆われがちな今日ですが、能登の未来は明るいものであると僕は信じています。地震という逆境を跳ね返し、さらなる飛躍を遂げる機会が今目の前にあると感じています。明石市で成功した子育て支援のように、人々の暖かさと行政のサポートがあれば、若い世代が流入し、賑わいはさらに増すのではないでしょうか。また、能登の魅力を国内、国外に発信していくことも重要だと思います。担い手が年々減少している伝統工芸、外国の安い木に圧倒され、縮小した林業。輪島塗、能登ヒバ。。県内に住む同胞として、今こそ行動するべきだと思います。SNSに能登の良さを呟いたり、災害ボランティアへの登録をしたり、復興が始まったならば、旅行に訪れる。私たちの一人一人の小さな一歩で、美しく、煌びやかな能登を取り戻しましょう!