能登の未来
FUTURE
投稿者
山下果歩
私が思い描く能登の未来は、若い世代の人で溢れた活気のある地域になっていることです。今年の一月に大きな地震があってから、能登に住み始めたいと考える若者は減少したと考えられています。しかし、まちおこしのためには新しく能登に住み始める人を増やすことが不可欠です。
そこで、私が提案したいのは、空き家を利用した商店街の再生です。私は白山市の鶴来という地区に住んでいるのですが、最近、市全体で商店街の活性化活動が行われています。具体的には、市が最大50万円の補助金を出すことで空き家(かつての商店街)に事業者を誘致する、といったものです。この活動のおかげで、私の家の近くに新しくパン屋やカフェなどができて、地域が活気を取り戻しています。新しくお店を出したいけれど資金に困っている若者にとっても、若い人に移住してきてほしい市にとっても、近くに飲食店があれば嬉しい市民にとっても、利益のある政策です。このような工夫で能登に若い力を呼び戻し、再び活気に溢れる能登をつくりたいと思います。