珠洲市は少子高齢化が進んでおり、小学校や中学校の統合や廃校も進み、市内にあるたったひとつの高校も生徒数が減少しています。そんな中で地震が発生し、さらに子供の数が減ってしまっています。しかし、私は、珠洲市は自然が豊かで漁業や農業なども身近に触れる事ができ、子供の成長に良い影響を与えてくれるのではないかと思います。そして、学校の生徒数も少なく、教師の目が行き届きやすいという利点もあります。この利点から、他の地域からの子供の短期転校に力を入れ、他の地域の子供に珠洲市の魅力を感じてもらい、珠洲市に将来若者が移住してくれるようになるのが理想だと思います。短期転校に力をいれることは、クラス替えがない学校が多い珠洲市では、通っている子供にとっても転校生がよく在籍するようになれば、良い刺激にもなり共に成長していけると思います。さらに、子供を育てやすい環境を作り上げ、今いる若者の負担を減らすことで、若者が子育てをするときに戻ってきたいと思うようになると良いと思います。そのために、高校までの学費の無償化など大きな改革が必要だと思います。そして、将来の珠洲市は自然の豊かさを感じられ、若者の活気で溢れる場所になると良いと考えました。