能登の未来

FUTURE

途絶えることのない能登の観光業

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投稿者

寺井琢馬

「能登の魅力といえば?」と聞かれて最初に思いつくのが和倉温泉やのと島水族館などの観光名所です。特にのとじま水族館の印象はとても深いです。日本海側最大級の水槽であるジンベエザメがいる水槽。まるで海の中にいるかのように感じることができる、のと海遊回廊。興味を引く施設が多くあったのを覚えています。
ところが2024年1月1日、能登半島地震が起きました。この地震の影響で断水し、複数の水槽でろ過整備の停止や水もれなどが発生しました。のとじま水族館が誇っていたジンベエザメの水槽も損傷し、展示されていたジンベエザメ2体が死亡しました。私はこのニュースを聞いて、悲しさでいっぱいになりました。幸いにも可能な限りの動物は越前松島水族館やいしかわ動物園に移送されました。ですがやはり地震の影響は大きいもので、まだ休館しているとのこと。是非震災前の活気を取り戻して、以前のような魅力的な水族館を復活させてもらい、多くの人に同じような感動を味わってほしいと思います。勿論水族館だけでなく能登の名産品である牡蠣や松茸などの食の文化にも力を入れて100年後まで継続して欲しいと思います。たとえ大災害があったとしても復興する能力の持つ町、能登になることを望みます。


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