能登の未来
FUTURE
投稿者
金子翔祥
私は珠洲市の観光都市化を推進すべきだと考える。まず、能登には加賀屋を始め数々の旅館民泊がある。それらは世界的に評価されていて、かけがえない能登半島の宝である。ではさらなる観光の発展には何が必要か。行きやすさだろうか。交通機関を発展させるのには限度がある。いくら奥能登まで高速道路やのと里山海道を延伸しても、車で行くにはかなり気が重い。ドライブには最適かもしれないが、大衆に刺さるためにはそれだけでは厳しい。そこで私は能登に巨大船の入港できる港を建設するべきだと考える。そして、日本海を横断するクルーズツアーを企画する。大阪を出発し、広島などで停泊しながら瀬戸内、日本海を周り東京を終着点とする。そうすることで、東京、大阪の2大都市圏の人々に広く能登に来てもらえる。クルーズ船では何日か船以外で宿泊する日を設け、その停泊港の中に能登を加える。これによって観光業で働くような若い人の人口が増加し、能登の発展につながる。そこで気をつけるべきは発展と自然の共存である。いくら観光が発展したからといって自然を疎かにしては意味がない。100年後も今と同じくらい自然豊かな能登にたくさんの人が訪れることを望む。