能登の未来

FUTURE

能登を桜でつなごう!~さくら道

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投稿者

西田陽一

 輪島の河井小学校、県輪島漆芸美術館、海月山聖光寺そして和倉温泉の湯っ足りパークに「荘川桜」の子孫が植えられています。
 かつて河井小学校の校長だった平松先生が、たまたま岐阜白鳥町の佐藤良二さんの民宿に泊まり、佐藤さんから桜にかける熱い思いを聞き桜並木を輪島まで伸ばそうと考えたそうです。そして佐藤さんからもらった苗を、子供たちと一緒に小学校に植えました。
 佐藤さんは金沢~名古屋を結ぶバス路線「名金線」の車掌で、荘川桜の奇跡の移植ストーリーに感動し、このバス路線に桜を植え日本海と太平洋を桜で結ぼうと考えました。
 兼六園の蓮池門通りに、佐藤さんが植えた1500本目の桜があります。でもここから能登に桜はつながっていません。
だから兼六園から輪島、能登をぐるりと一周桜でつなぎたい!
どんなに辛いことがあっても、人は桜を見ると心が晴れます。桜は日本人の魂。
桜以外にも四季折々の色々な花を植え、みんなの癒しになるようにしたい。

 今回の震災で、更に能登の人口減が懸念されます。
一方能登の景色の美しさ、食べ物のおいしさ、人の温かさを知り、能登に移住したいと考える人もいるはず。
そのためにも「日本一の絶景さくら道」を作り、全国から能登に一度は来てみたい!と思わせたい。
能登の人達には、自分が住んでいる所に誇りを持ってほしい。
頑張ろう能登!

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